部下が辞めて困っている上司がやるべき4つのこと

部下がやめて困っている上司がやるべき4つのこと

部下が辞めて困る上司

部下がメンタル不調になったり、転職してしまって、どんどんいなくなってしまう…。
どうしたらいいんだ…。

過去の上司を反面教師として、この疑問に答えます。

結論を書きますと、以下の4つのことが必要だと思います。

  1.  部下をほめる
  2.  仕事内容について部下の話を聞く
  3.  業務調整をする
  4.  仕事を定期的にフォローする

客観的に自分を見直してみましょう

上記の4つを見て、当たり前過ぎることじゃないか…と思う人もいるでしょうが、もう1度自分が出来ているのか確認してみましょう

客観視できてるか怪しいと思ったら、同僚に聞いてみましょう。

部下に直接聞くのはちょっと…という場合には、事務の女性に聞くのもありです。

事務の女性は本当によく周りを見ていると思いますからね。

部下をほめる

人を動かす」で書かれているように、人はほめられることでモチベーションがあがります。

関連記事部下が言うことを聞いてくれないときに動かす方法【人を動かす】

 

しかし、人をほめることって慣れてないと難しいですよね。

ほめるのが大切だと思っていても、気づいたら指摘ばかりしてしまう

直した方がいいことを伝えないと部下のためにならない、という良心からそうしている人もいるでしょう。

 

しかし、人はほめられたいものです。そして、指摘ばかりされるのはつらい。

なので、指摘する前に何でもいいからほめてあげる、これを毎回気をつけてみましょう。

 

初めにほめられれば、部下は気分が上がります。

そして、そのあとの指摘も聞き入れやすくなる。

そうすれば、部下はモチベーションを保ったまま、できることが増えていきます。

部下から話を聞く

個人的には、部下とコミュニケーションをとることが、辞めないための基本になると思います。

 

2019年現在、40歳以上(上司世代)の人とそれ以下(部下世代)の人では価値観がかなり変わっていると感じます。

特に感じるのは、転職するのは普通と思っているという点。

 

終身雇用は崩壊するから、転職するなら早い段階でした方がいいと思っています。

 

なので、自分のやりたいことができなくなった場合には転職。

もしくは、やりたくないことばかりの場合には転職を考えるのです。

 

こんなことを言われると、こんな風に思う方もいるでしょう。

俺たちのときには石の上にも3年ではないけど、嫌な仕事でも我慢してなんぼだった。今の若者は根性がなさすぎる。

 

こんな風に昔の考えに縛られないようにするには、部下の考えを聞くしかありません。

仕事のやりがいはどうか?どんな仕事をやりたいか?人生で何を大切にしているか?

部下としては話を聞いてくれるだけで、いい上司かも?思ってくれるはずです。

さらに、自分の求める仕事を担当させてくれるなど仕事の調整をしてくれれば、信頼に変わっていきます。

 

週に5分でもいいから、部下から話を聞く時間を作りましょう。

部下としては、「忙しいなか時間を作って、自分のことを気にかけてくれている」と思います。

その気持ちが、その職場で長く働こうという気持ちにもつながるはずです。

実例:後輩が退職①

僕が教育担当だった後輩。具体的に指示をすると、高い質と早いスピードで仕事をこなしてくれました。

また、理解力も高く考える力もある、その評価は上司の間でも同様でした。

ただ、教育期間が終わった時点では、1人で仕事をするほどの自信はついてないと感じていました。

その感覚は当たっていて、その後の仕事で1人の仕事を任されるようになると、しばらくして退職してしまいました。

本人の気持ちを聞いて、もう少し誰かの下につけたり、フォローをきちんとすることを伝えて安心させていたら、また違った結果になったかもしれません。

マネジメントをきちんとする

仕事のスケジュールが決まっていたら、残業でも何でもして終わらせるのが普通だよな?

プロジェクトにはスケジュールがあって、それを守らないといけないことは部下も理解しています。

 

しかし、スケジュールに無理がありすぎることはないでしょうか?

もしくは、進めている中で遅れがわかっても残業すればなんとかなる、と思っていないでしょうか?

このような状況が慢性的に続くと、部下はブラック企業だと感じて辞めてしまいます。

 

残業してタフに働くことが悪いことだと言っているわけではありません。

どうしても残業が必要なときはありますから。

 

ただ、常にその考えでやっていないでしょうか?

自分たちのときには、残業が多くても頑張ってやってきたと。

先にも述べたように、時代とともに価値観が変わっています。また、終身雇用も信じられなくなっています。

なので、マネジメントをきちんとすることが非常に大切だと感じます。

 

マネジメントがされずに、慢性的に残業が多い環境の場合、部下たちはどう感じると思いますか?

「うちの会社にはマネジメントできる上司がいない。これからもずっと長い時間働き続けることになる。」と感じるでしょう。

偉くなると社内業務で忙しいことは理解していますが、部下が辞めないためにマネジメントにも時間を割きましょう。

実例:後輩が退職②

とても優秀な後輩がいたのですが、優秀すぎるために常に複数の仕事を担当。

そして、そのほとんどが属人化という状況でした。

 

後輩は、属人化はとてもリスクが高いから担当者をもう1人増やして欲しい、と何度も上司に訴えていたと言います。

しかしながら、上司は「人がいない」「費用がない」とその場しのぎの対応をして、担当者を増やしませんでした。

結局、何を言っても動いてくれない上司に見切りをつけて、その後輩は退職してしまいました。

仕事を定期的にフォローする

仕事を任せたら、あとはお前の仕事だ。分からないことがあったら周りに聞くなりしてなんとかすることが大切だ。

 

自分でなんとかして仕事を最後までやりとげる。

これが大切なことは誰もが理解しているでしょう。

 

しかし、部下からの連絡を待つだけで、部下のフォローを忘れていないでしょうか?

部下としては、上司は忙しそうにしているから質問しにいけないと思うことがあります。

かと言って、違う仕事をしてちる同僚に聞くわけにもいかない。

 

その結果として、若手はひとりで仕事をしていると感じ、それが続くと放置されていると感じるのです。

そうなると、仕事を抱え込んでしまうので、仕事がつらくなり辞めてしまう。

 

トイレに行くときなど、 ちょっとした時間でもいいので、「仕事はどんな感じだ?」と声をかけてあげるだけでいいと思います。

ちょっとでも声をかけてもらえれば、部下としては気にかけてもらえて(フォローしてくれて)いると感じます。

また、部下からも質問がしやすくなりますし。

実例:辞めた後輩から感謝

僕自身、新人のときから放置され、かなりしんどい思いをしたんですよね。

なので、後輩は放置させないようにしようと心がけていました。

違う仕事をしていても、残業して悩んでいたら自分から声をかける。

それで相談に乗ったり、わからないところを一緒に考えたり、知識がある人に助けを求めたり。

 

実際、それができていたときは人は辞めませんでした。

また、僕が声をかけていた後輩が辞めるときには、「〇〇さんが声をかけてくれて本当に助かりました」と感謝してくれました。

少しのフォローの大切さを感じた瞬間でしたね。

まとめ

再度おさらいになります。

  1.  部下をほめる
  2.  仕事内容について部下の話を聞く
  3.  業務調整をする
  4.  仕事を定期的にフォローする

見直してみても、かなり基本的なことに感じられますよね。

個人的にはこのような小さいこと(これくらいじゃ辞めないだろう、と思うようなこと)の積み重ねで部下は辞めていくのだと思います。