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部下が言うことを聞いてくれないときに動かす方法【人を動かす】

新しく入ってきた人がとても頑固で、言うことを聞いてくれないという状況がよく発生しています。

現時点では私の部下ではないのですが、自分の考えを曲げない人が部下になったらどう対応すればよいのだろか?と考え始めました。

そこで手にしたのがデールカーネギーの人を動かすでした。

同じような悩みを抱えている人のためにも、その中からメモを残します。

部下を動かすための3つの方法

1. 部下を批判・非難しない

海外の刑務所のはなしによると、受刑者で自分自身のことを悪人だと思っている人はほとんどいないのだそうです。あくまでも自分の行為を正しいと思っていると。

受刑者ですらそう思っているのであれば、一般の人も同じように自分のことを正しいと思うのは当然のことですよね。

このことからも、他人の粗探しが何の役にも立たないことが分かります。粗探しをされた相手は、自分を正当化しようとするどころか、自尊心を傷つけられたと反抗心を起こすことになります。

ですから、言うことを聞かないことを批判したり、相手の意見を批判することは逆効果になってしまいます。

 

ではどうすれば良いのか?

以下のような実験や言葉があります。

心理学者バラス・スキナーの実証

動物の訓練で、良いことをした時に褒美を与える場合と、間違った時に罰を与える場合を比べると、前者の方がよく物事を覚えることが実証されています。

心理学者ハンス・セリエの言葉

我々は他人からの賞賛を強く望んでいる。そして、それと同じ強さで他人からの非難を恐る。」

 

そのほかにも、過去の著名な人たちが、人を批判しない事を大切にしていたことがわかる言葉があります。

リンカーンの好んだ座右の銘は「人を裁くな、人の裁きを受けるのが嫌なら」

ベンジャミン・フランクリンの成功の秘訣は「人の悪口は決して言わず、長所をほめること」だと自ら言っています。

 

以上のことからもわかるように、人を動かすポイントは「人を非難するのではなく、人を褒めること」と言うことになります。

2. 重要感を満たすために部下を褒める

しかし、人を褒めることで人は動くようになるのか?と言う疑問があります。

人をほめるのではなく、強制的にやらせた方が早いと思うかもしれませんね。しかし、相手を脅すことで動かすこともできますが、そうした場合には跳ね返りがつきものになります。

 

本書には、「人を動かすには、相手の欲しがっているものを与えるのが唯一の方法」である、そして「人がめったに満たされることがないものが自己の重要感」と書いてあります

つまり、自己の重要感を満たしてあげることで人は動くようになる。と言うことになります。

ここで言う、自己の重要感というのは、フロイトの「偉くなりたいという願望」、デューイの「重要人物たらんとする欲求」と同じもの。

自己の重要感は褒められることで満たされます

 

ここでまたひとつの問題があります。

それは、褒めるときにお世辞を言えばいいという考え方です。

お世辞でも相手の重要感を満たすことができるかもしれませんが、いずれはお世辞ということがバレて跳ね返ってきます。それにお世辞を使ってすべてうまくいくのであれば、誰でもお世辞を使って人を動かすことができてるはずですよね。

 

そんなときには、人の長所を探せばお世辞を使わなくて済むようになります

「どんな人間でも、何かの点で、私よりも優れている。私の学ぶべきものを持っているという点で」という言葉をエマーソンは残しています。

このように、人それぞれ自己の重要感は違っているため、その人の重要感を理解して褒めてあげることが大切になります。人を観察して、長所を探したうえで褒めてあげましょう。

その積み重ねで言うことを聞いてくれる部下になってもらえるようになっていきます。

3. 部下の立場に立って考える

自分が何かをしようと思ったときには、何かしらのモチベーションがありますよね。

お金が欲しい、時間が欲しい、地位が欲しいなどなど。

同じようなことを相手の立場になって考えます。自分が相手の立場だったら「どうすれば、これをやりたい気持ちになるだろうか」と考えてみます。

 

ヘンリー・フォードも次のような言葉を残しています。

「成功に秘訣があるとすれば、それは、相手の立場を理解し、自分の立場と同時に、他人の立場からも物事を見ることのできる能力である」

若い世代と上司の世代では、モチベーションの価値観が相当変わっていると思います。若い世代は物欲ではなく、自分のやりたいことをやる時間が欲しかったりしますよね。

なので、日頃から部下がどのようなことに興味を持ち、何をしているときにモチベーションが上がるのかを観察してあげる必要もあります。

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まとめ

今回の記事をまとめると次のようになります。

  • 批判・非難をしない
  • 重要感を満たすために褒める
  • 相手の立場に身を置く

 

▼今回参考にした本はこちら▼