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身近な人が適応障害になったときの接し方

身近な人が適応障害になった人

身近にいる人が適応障害になってしまったんだけど、余計なことをして悪化させてしまったら申し訳ないよね。

どう接したらいいかわからないよ…。

 

僕自身、適応障害になったことがあります。

そのときの体験から、次のふたつのことに気をつけて、適応障害の人に接するのがいいと思います。

  • 適応障害になっていることを責めない
  • それ以外は普通に接する

 

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適応障害になっていることを責めない

適応障害の症状は、特定の場面になると発症するなど、風邪などの症状と同じようには考えられないところがあります。

また、症状も人によって異なるため、なってしまった本人しか辛さが分からなかったり、苦しんでいる本人も「何でこんなに苦しいのか?」わからないこともあります。

そのため、他の人から見たら「甘えなのでは?」と感じてしまうことも。

そんなときに、次のような言葉や態度をしてしまうと、どうしようもないくらいに凹んでしまうことがあります。

  • 「気持ちの問題だよ」
  • 「僕(私)は頑張っているのに君は…」
  • 「いつまで休んでるの?」

「気持ちの問題だよ」

風邪やインフルエンザにかかっているときに、「気持ちの問題だよ」と言われたらどうでしょうか?

「いやいや、精神論じゃどうしようもないから!」となると思います。

適応障害の症状は目に見えにくいために、甘えだと思ってしまうことがあるかもしれません。

しかし、目に見えなくても本人は苦しんでいるのです。

軽い冗談くらいの感じでも「気持ちの問題だよ」なんてことは言わないようにしましょう。

適応障害のときには、思考がネガティブになっていることが多く、冗談を冗談と受け取れないこともありますから。

 

「僕(私)は頑張っているのに君は…」

適応障害の症状がひどいと、動きたいけど動けないようなときもあります。

自分では何かしたいのだけど、体が言うことを聞いてくれないという状況です。

 

そんなときに、「僕(私)は頑張っているのに君は…」という言葉を言われるとかなり凹みます。

「こっちだって好きで適応障害になってるわけじゃないんだよ!」と。

なので、「元気になってからそのときのお返しをしてもらえばいい」くらきに大目に見てあげて下さい。

 

「いつまで休んでるの?」

適応障害では、お医者さんに言われたことを実践しても、回復のきざしが見えないことがあります。

僕は効果が出る薬に出会うまでに、複数の薬を試しました。

「回復してるかも」と感じたのは通院してから4か月くらい経ってからでした。

 

そのようなこともあり、適応障害になっている本人も、どうしたら回復するのか分からないことがあります。

治したいけど治らないという状況で苦しんでいるところに、「いつまで休んでるの?」という言葉はグサっときます。

 

「それが分かればこんなに苦しんでいないよ…」と。

 

症状自体に苦しんでいる人もいれば、いつになったら治るのか分からずに苦しんでいる人もいます。

その一言で「本人が無理をする」結果として「再発する」のは、本人だけでなく周りの人にとっても最悪のパターンだと思います。

近い関係になればなるほどに接する時間が長くなるので、不満を言いたくなることがあると思います。

そんなときには、この記事で読んだことを思い出して、グッとこらえて欲しいです。

基本的には普通に接してもらうのがいちばん

気を使ってもらうと逆に気にしてしまうことも

上記のように、適応障害のことを責められること以外は、基本的には普段通りに接してもらう方がありがたいはずです。

気を使ってくれていることが分かると、逆に申し訳ない気持ちになってしまうためです。

考えすぎてしまう人の場合には、「自分が腫れ物のように扱われている」と思ってしまうかもしれません。

 

適応障害になっている本人はとても不安を感じています。

「自分は適応障害になってしまったけど、他の人は普通にできている」と思うと、「自分は普通じゃないのかな?」と思ってしまうことがありました。

そうなると、それまでの人間関係に対しても「普通じゃない僕に無理に合わせてくれていたのかな?」と余計なことを考えてしまいました。

なので、いつも通りに接してくれると安心につながります。

 

自然になぜなぜ分析ができると最高

このあとは、これまでのことを実践できそうな人向けです。

適応障害から回復するため、再発しないようにするためには、なぜその状態になったのかを分析する必要があります。

問題がどこにあって、そのときの対応方法や考え方をどのようにしたらよかったのか?それを適応障害になった本人が気づいて、修正していくことが必要なのです。

 

しかし、適応障害の症状がひどいと「なんて自分はダメなんだ」としか考えられなくなり、分析どころではないことがあります。

そんな場合に、無理のないようにうまく質問をして、なぜなぜ分析をすることを助けてもらえると本人は助かります。

僕の周りには、物事を論理的に考える人がいてくれたために、適応障害になった理由をなぜなぜでどんどん深掘りして質問してくれる人がしました。

それが、僕が適応障害になったからそれに合わせて質問をしている、というわけではありませんでした。

普段からそのような感じで質問されることが多かったので、僕も自然に考えて、答えることができたように感じます。

適応障害は本人だけで克服するのは大変

ネガティブの泥沼にはまっているときには、「自分のことを思っていくれている人がいる」だけでも本人は安心するものです。

「励ましたい気持ち」は本当にありがたい

だけど、適応障害で泥沼のような思考になってしまっているときには、励ましを励ましと受け取れないこともあります。

本人も分かってはいるのだけど、「自分だってそんなこと分かってるよ!」と反発してしまうことがあるのです。

そのようなときには「せっかく励ましてあげたのになんだよ」と思うかもしれませんが、メンタル大変なんだなと大目に見てあげて下さい。

そのときには気づかなくて、後になって振り返ったときに「本当に助かったなぁ」と気づくことがありました。

そのときに励ましてくれた人、面倒を見てくれた人には感謝しかありません。

 

「大丈夫だよ」

じゃあどんな言葉をかけてあげたらいいのか?

オードリーの若林さんの著書「社会人大学人見知り学部 卒業見込」の中に、「大丈夫だよ」という章がありました。

下積み時代に電気を止められていたときの話なのですが、このような文章がありました(ちょっと引用が長くなります)。

近所に知り合いのおばさんがいて電気が止められてお金がないことを聞きつけて家を訪ねてくれたことがある。

いろいろ近況を話すと「あんたは大丈夫よ。面白いもの」と言ってエクレアを手に握らせてくれた。

おばさんが帰った後、エクレアを左手で握りつぶして壁に投げつけ、ぐちゃぐちゃになったのを泣きながら食べた。

その時、「ああ、俺は”大丈夫”って誰かに言ってほしかったんだな」ということに気付いた。

自力では抜け出せない程のネガティブな感情に嵌った時、いちばん初めに起動しなきゃいけないのはやっぱり心だ。

状況こそ全く違うものの、適応障害になりネガティブになってしまっているときにも、同じことが言えるのではないかと思いました。

 

自分は「大丈夫だよ」と声はかけられませんでしたが、

両親に伝えたときに「大変だったね」とひとこと言って、その他は何も言わずに、休職を受け入れてくれたときに、ものすごくホッとしたのを覚えています。

そのとき、両親がいれば自分は大丈夫だと思いました。

なので、なんて言葉をかけたらいいか分からないときには、とりあえず「大丈夫だよ」と声をかけてあげてください。

「何が大丈夫なんだよ!」とキレられるかもしれませんが。笑

 

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