完璧主義で疲れてしまったあなたへ

たけのこ

何をするにしても自分の理想通りにこなしたいと思っているんだよね。

「他の人が気にしないような些細なことでも、気になったら直したい」

「自分の中でこうしないといけない、という理想がある」

ただ、最近はなかなか思い通りにいかないことが多くて疲れてしまったよ。

きちんとしようと思うあまり、疲れてしまうことがありますよね。

僕自身も完璧主義の考え方から体調を崩してしまう経験をしました。自分の体験も含めて、完璧主義について書こうと思います。

体調を崩した時の記事はこちら

完璧主義は悪いことなのか?

完璧主義で疲れている人に向けた記事なのにこう書くのも何なのですが、僕は完璧主義は悪いことではないと思っています。

例えば、仕事で完璧主義の人がいて助かったことが何度もありました。

普段から丁寧に細かいところまで気にしながら、仕事をしてくれる人がいました。

その人と一緒にシステムを導入する際に、事前に様々な方面から不安要素を洗い出してくれました。他の人は思いつかなかったことまで考えてくれたおかげで、システム導入後に対応しないといけないことがグッと減ったのです。

このような仕事のおかげで、一緒に仕事をしてくれている周囲の人たちはかなり助かっていたのです。

ただ、常に完璧に仕事をこなそうとしているせいか、その人はだいぶ疲れているように感じました。こうしなければいけないというプレッシャーに耐えられなくなってしまうようであれば、完璧主義を変えるほうが良いと考えます。

仕事で完璧主義で疲れてしまった経験談

この記事を書いている僕自身も、完璧主義から体調を崩した経験があります。

もともと、失敗をしたくないと思っている性格のため、同じミスは絶対にしたくないと思ってしまいます。

仕事を初めて3年目くらいの時でした。少しずつ失敗を繰り返しながらも経験を積んできたくらいの時に、複数の仕事を掛け持ちしている時期がありました。

どの仕事も自分がメインで動かないといけない状況で、今までの失敗を繰り返したくないという思いで仕事をしていました。

当然のことながらミスをしたくないと思うとプレッシャーがかかります、さらに作業量が増えてしまうために残業も増えました。当時は精神的にも肉体的にもかなり疲労が溜まっていたと思います。

僕は、失敗をしたくないという思いから完璧主義になっていたのです。

その時には、それらの仕事を全てこなすことが出来たのですが、終わった後は完全に燃え尽きてしまいました。しばらくの間何もやる気がおきず、仕事にも身が入らず休みがちになってしまった経験があります。

 

さらに怖かったのは、その後です。完璧主義の考え方が自分の思考に入り込んできていたことでした。

休みがちだった僕は「仕事をきちんとしないなんて自分はダメな人間だ…。」と100点でなかったら0点というような考え方になってしまいました。

自分はこの状態の時に、これではまずいと気がつけたのですが、さらにひどくなっていたらと思うと…。自分はラッキーだったと思います。

完璧主義を克服する考え方

100点でなかったら0点の思考のように、完璧主義の人は合格点が高い人が多いのではないでしょうか?

例として、上記を経験した時の自分の考え方を上げます。

完璧主義の考え方
  • 100点満点中100点をとらないと不合格
  • 言われたことをこなすのは当然、言われたことから工夫しないと合格にはならない
  • みんなが出来ていることは自分も出来て当然、出来なかったら不合格

見ているだけで、理想が高いですよね。そんなに理想を高くしながら、無理してたら体調も崩してしまうよ…と今になって思います。

なので、意識的に合格点を下げてあげることが必要になります。

考え方を変えてみる
  • 100点満点中60点取れば合格
  • 言われたことを出来たら合格
  • みんなには出来ても、自分には出来ないことがある

このように考えれば、少しは楽になるのではないでしょうか?

合格点の設定も自分に合わせて決めることが出来ます。60点は下げすぎだと感じたら70点でもいいと思います。ただ、それで体調を崩すようならばやはり下げる必要があるでしょう。問題なければ少し上げてみてもいいと思います。

そうやって少しずつ自分の限界ラインを知っていくことが大切なことです。

まとめ

  • 完璧主義は悪いことじゃない
  • 完璧主義になりすぎて体調を崩さないようにしよう
  • やばいと思ったら合格点を下げよう

これまでの人生で完璧主義を貫いてきた(合格点を高いところに設定し、クリアしてきた)人にとって、いきなり合格点を低くするというのは難しいかもしれません。

そのような人は「世の中には、絶対にこうでなければならない、という普遍の真理は存在しない」ことを覚えておくと良いと思います。何事にも100点満点は存在しないと理解出来れば、合格点を下げやすくなると思います。

最後に、体調を崩して実感しましたが、身体が一番大切です。身体が壊れてしまっては、合格点云々を決めることすら出来なくなってしまいますから。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。