【若者が辞めない会社の特徴】若者がやめるのはデメリットが大きいので考えてみた

誰もが知っているような大企業でも、若者がどんどん辞めていくという話を聞きます。

 

2018年度、僕も社会人として6年目。

中堅と呼ばれる立場になり、後輩が増えてきました。

そして、残念ながら辞めていく後輩も何人か見てきました。

一緒に働いた後輩が辞めてしまうのは悲しいところがありますね。

その度に、「こうしていたら彼は辞めなかったのかもなぁ」と反省することがありました。

 

時代によって変わる価値観もあると思います。

しかし、時代に関係なく普遍的に大切にするべきこともあると思います。

「これまで若者として働いてきて」

「辞めていく後輩を見てきて」

こういう会社だったら辞めないで働きたいと思うことをまとめてみました。

若者がやめてしまうデメリット

そもそも、若者がやめてしまうデメリットは何でしょうか?

  • 会社の印象が悪くなる
  • 仕事のノウハウが引き継がれない
  • 人がいない世代ができてしまう

僕は、ここ数年、毎年入社以上の人材がいなくなっている会社で働いています。

全く誇れることではないですが、そんな僕が感じるのはこの3つです。

会社の印象が悪くなる

ひとり辞める人が出ると、そのあと続いて辞める人が出ます。

「SNSなどで一気に人が辞めた」という投稿をみたことがありましたが、正直作り話では?と思っていました。

 

ところが、それは実際に起こります。

特に、優秀な人がいなくなったときの影響はすごい(経験者は語る…)。

優秀な人からどんどんいなくなっていきます。

それまでは「ちょっとヤバいのかな?」と感じていても、まぁ会社はこんなものなんだろうと考えていた人が、

「あの先輩が辞めたってことは、やっぱりうちの会社やばいんだ…。」

と考えるようになってしまうのです。

そして、行動力のある優秀な若者からどんどん転職してしまいます。

仕事のノウハウが引き継がれない

優秀な人ほど仕事が集まるのは、どこの会社でも同じだと思います。

その優秀な社員がいなくなってしまうと、ある程度は引き継ぎ作業は行うでしょうが、全てを引き継げるわけではないと思います。

実際、辞めていった若者は責任感が強く、辞めるかなり前から引き継ぎ作業を行ってくれていましたが、

退職した後になって、「彼しかわからない…」というところが出ていました。

人がいない世代ができてしまう

毎年、新卒採用をしている会社では、世代に穴が空かないようになるのが理想だと思います。

年次で仕事の役割を変えていく日本企業にとっては、

ベテランがラインをマネジメントして、中堅がプロジェクトをマネジメントして、若者が手を動かすという役割ができるからです。

 

しかし、若者がいなくなると手を動かせる人がいなくなります。

そうなると、手を動かす仕事を派遣の人に任せないといけない状況になり、

会社には手を動かした経験が残らなくなってしまうのです。

若者がやめない会社の特徴

教育をきちんとしてくれる

一つ目は、教育をきちんとしてくれる会社です。

会社として教育をするのは当然と思う人は多いですよね。

 

しかし、自分も小さいプロジェクトながらPM経験があるのでわかりますが、

お金の問題時間の問題があり、会社として教育することが難しい場合もありますよね。

問題があるのは分かっているのですが、それでも教育はきちんとしてほしいです。

新人で放置された経験

新人のころ、先輩たちは外出していることが多く、一人事務所で作業していた時期がありました。

入ったばかりで放っておかれると、正直とても不安になります。

「このままでいいのだろうか?」と。

そして、向上心が高い人ほど不安が大きくなると思います。

「同期は仕事をまかされているのに」

「このままではスキルが身につかない」

「会社として人に投資をしないのか?」

不安が続くと不満に変わります。

不満が解消されないと会社を辞めていってしまいます。

仕事をいきなり任された経験

このような不安を感じるのは新人だけではありません

階級が上がるごとに仕事の内容が変わりますが、その度に教育がないと不安になります。

僕はそれまで経験したことがない仕事を、ポンッと任されることがありました。

上司としては、大変な思いをすることで成長するとの考えなのだと思いますが、

任される側としては自分にできるのか不安で仕方ありません。

そして、経験がないので当然のことながら苦労します。

乗り越えた時の達成感はもちろんあります。

しかし、達成感<苦労になると会社に対する不満になってしまいます。

「教育してもらえたらもっと楽にできたのに」

そう感じさせないように、新人はもちろん、新人以外にも教育することが大切だと思います。

20パーセントの余裕を持たせる

二つ目は、仕事に20パーセントの余裕がある会社です。

利益のことを考えると「余裕を持たせるなんてもったいない!」と思うのはPMを経験したのでよくわかります。

しかし、常に100パーセントの仕事を計画するとデメリットの方が大きくなると考えています。

というのも、割り込みの仕事が発生した場合、100パーセントで仕事を計画していると残業が確定しますよね。

「急ぎだから今日中にお願いできる?」

「え…。(いやいや計画していた仕事も急ぎなんですけど…。)」

何度もこの経験をしました。

そもそも初めから120パーセントの計画なのでは?ということもありました。

余裕があることのメリット

ところが20パーセントの余裕があれば、割り込みの仕事に対応しやすくなりますよね。

1日かかる仕事の割り込みがあっても、次の1週間で取り戻せます。

今の若い世代は「仕事も大切だけど、プライベートはそれ以上に大切」と考えている人が多いと思います。

何か急な対応があっても定時で帰れる、そんな環境は重要だと考えています。

何もなければスキルを身に付けてもらう

「しかし、20パーセントの余裕はもったいないよなぁ」と思うでしょう。

今の若い世代は、仕事に興味がないわけではなく、自分のスキルを伸ばしたいと考える人が多いので、

余裕があれば、自社に役立つスキルの取得をしてもらえばいいと思います。

そのようにすれば社員としては、「定時で上がれ」「スキルも身につけられる」会社になります。

そして、そういう評判はインターネットで広がるはずです。

「会社の評判もよくなり」

「離職率も下がり」

「いい人材も集まる」

会社にとっても、社員にとってもメリットになるはずです。

一人一人を評価してくれる

三つ目は、一人一人を評価してくれる会社です。

働いている人なら、自分の働きを評価してもらいたいはずです。

少なくとも僕は評価してもらいたいです。笑

細かいところまで見てもらえるとうれしい

部下の数が多くなってくると、一人一人をきちんと見ることが難しくなるかもしれもせん。

弊社では1人の上司に部下が20人くらいいた時があり、評価するの大変だろうなと思ったときがありました。

そんな中でも、自分の仕事をきちんと見て、評価してもらえているとかなりうれしいものです。

「こんなことまで見てくれているのか!」

そう思えるように評価してもらえるとモチベーションが上がります。

何で評価されているの?という経験

反対に評価面談の時に「今期はどんな仕事したの?」なんて言われた日にはガッカリしました。

ガッカリを通りこして呆れたというか…。

「一体僕は何で評価されているんだろう?」と。

こういうのはかなりモチベーションにひびきます。

ボーナスや昇給に関係することなのに、働いたことが関係なしに評価が決まってしまうのですから。

「何も見られていないのであれば、仕事も適当に忙しそうにした方がいいのでは?」と思うこともありました。

そうすると、結局自分がダメになるからやりませんでしたが。

適切に評価してもらえれば、モチベーションに繋がります

そうすれば離職する社員も減るのではないでしょうか?

 

▼「社員のモチベーションを上げる」記事はこちら▼

社員のモチベーションを上げるためのマネジメント

まとめ

若造が何を言っているんだと思われた方もいるかもしれません。

ただ、若造ながら辞めてしまった人に対して真剣に考えたことです。

何か一つでも役に立てば幸いです。

  • 教育をきちんとする
  • 20パーセントの余裕を持たせる
  • 一人一人を評価してくれる