たけのこ
勉強をしたい気持ちはあるけど、なかなかモチベーションが上がらないんだよね…。
やらなければと思いつつ、行動に起こせない気持ちはよく分かります。
仕事から帰ってきて勉強する気にはなりませんよね…。
それでも、仕事でどうしても必要になってしまったときには、なんとか頑張らなければなりません。
僕も入社したあと、いきなり英語を使う仕事をすることになり、一生懸命TOEICの勉強をしました。
そのあとも、仕事がころころと代わり、Java SilverやLPICを取得しました。
むりやり勉強する中で、モチベーションを上げるコツがなんとなく分かってきました。
本記事では、その方法について紹介します。
目次
スキルを身につけたあとを想像する
あなたは、勉強しているスキルを身につけてどのようになりたいでしょうか?
勉強する目的は人それぞれ違います。
- 昇格するため
- 資格を取って会社に認めてもらうため
- 転職するため
- たんに興味がある
いずれにしても、スキルを身につけたあとにどのようになりたいか、イメージできていることは大切ですよね。
- 昇格して給料をあげてワンランク上の生活をしたい
- 資格を取ることで新しい仕事にチャレンジさせてもらいたい
- ブラック企業から抜け出したい
今の状況に満足できないから、仕事で忙しい中でも勉強しているはず。
それならば、未来のことを明確にイメージすることでモチベーションはグッとあがります。
ちなみに僕がTOEICの点数をあげた理由は、フランスに海外出張したいからでした。
動機が不純ですね。笑
しかし、会社のお金でフランスに行けるなら頑張るしかないと!笑
新人で入った部署では、先輩たちには技術力では勝てません。
じゃあ、どうすれば海外出張できるかと考えたときに、TOEICの点数が誰よりも高くなれば行けるのでは?と考えたのです。
実際、800点を取得したときにはかなり評価してもらえたんですよね。
そのあと目的とするフランスには行けませんでしたが、他のところには連れて行ってもらうことができましたし、
「あいつは英語ができる」という評判が会社内で広まってくれました。
勉強時間の目標を決めて計測する
勉強していてシンドイのは、自分が成長している実感を感じにくいところだと思います。
「知識が増えている」「理解できることが増えている」というのは、自分の感覚でしかありません。
自信がある人なら、「どんどん知識ついてる!理解できるようになっている!」と思えるのでしょうが、自信がない人は試験に合格するまで不安で仕方ありませんよね。
ただ、勉強した時間は明確です。
自分がどれだけ努力したかを具体的にわかれば、モチベーションが高まります。
勉強時間の目標を決める
まずは、どれだけ勉強するかを決めましょう。
1日○時間でもいいですし、1週間○時間でもいいと思います。
僕は1週間で7時間を目標に勉強していました。
勉強時間を決めるときのポイントは、達成が難しい目標にしないこと。むしろ達成しやすい目標にするのがいいと思います。
というのも、目標を設定して達成できないとモチベーションが下がってしまいます。
「今日もダメだったか…。」と思ってしまうと、勉強する気が起きなくなってしまいますので、逆に「今日もできた!」と思えるような目標にしましょう!
勉強時間を計測する
目標を設定したら、時間を測る必要があります。
僕はStudyplusを使って時間を測っていました。
Studyplusには「ストップウォッチ機能」「あとで時間を書き込む機能」があるため使い勝手がよかったです。後述しますがSNSの機能もついています。
僕は通勤中やスキマ時間を使うことが多かったため、細かい時間でも積み重なると大きな時間になることがわかりました。
これは時間を測ってよかったと思える点です。
そういう時間も管理することで、自分がどれだけ努力できているかを具体的に見ることができます。
勉強時間が長ければいいというわけではありませんが、数字を見ることで「これだけ頑張っている!」と思うことができるでしょう。
勉強仲間を作る
一人で勉強することは孤独です。
そのため勉強仲間を作ることが、モチベーションを上げるためには有効な手段になります。
リアルのコミュニティーに参加することも良いでしょうし、TwitterなどのSNSを利用するのも良いと思います。
リアルでつながる
僕は同僚や友人で頑張っている人を探しました。
同僚の場合は、同じ資格を勉強していることが多かったのでありがたかったですね。
分からないところを教えてもらうこともできましたし、反対に教えることもできました。
人に教えることは自分の理解にもつながるので、双方にとってメリットがありました。
友人は業界は全然違いましたが、博士課程に行っている人、社労士を勉強している人など。
それぞれ頑張ってることを知ると、自分も頑張ろうと思えるものです。
SNSでつながる
上記で紹介したStudyplusはSNSの機能も持っていて、同じ資格を勉強している人のタイムラインを見れます。
Twitterで同じ資格を勉強している人を探すのもいいですね。
資格名で検索してフォローしたり、ハッシュタグをつけてツイートすればフォローしてもらえます。
全然知らない人なんですけど、少しでも交流があると頑張ろう!という気になれます。
その他、個人的にフォローしてよかったと思う人は、自分と同じくらいのレベルの人でした。
悩んでいたら「やっぱりそこで悩むよね」と共感できますし、
その人の学習が自分よりも進んでいると「負けてられない!」という気持ちになります。
一人で勉強している気持ちが少なくなり、モチベーションがすごく上がりました。
やる気の出る勉強方法を探す
問題集を使って勉強するのもあり
資格の勉強をするときには、参考書を読んでから問題集を解くのが一般的ですかね。
参考書を読むことが苦ではないという人は問題ありませんね。
しかし、参考書を読むのがイヤだという人もいるはずです。
勉強をしたいけど、参考書を読むだけでモチベーションが下がってしまうと。
そんなときには、問題集から解いてもいいと思います。
問題が解けると自信につながりますよね。
自分が解ける問題が増えているという実感はとても大切です。
なので、参考書を読むのが嫌いな人は次の流れで勉強するのもありだと思います。
- 問題集を解く
- 解説を読む
- 関連する場所を参考書で読む
僕は資格勉強の場合はこの方法ですすめることが多いです。
参考書を読むと覚えることがありすぎて、知識が身につかないんですよね…。
ところが、問題と答えを結びつけて覚えると知識として定着しやすい。
そのあとに参考書を読むと、理解できる箇所が増えているので覚えやすくなります。
興味の出る勉強方法を探す
僕がTOEICの勉強をしている時に、よくTED Talksを使っていました。
TED Talksには様々なテーマの動画があるので、「TEDおすすめ」で検索をかけて、自分が興味を持てる内容の動画を探しました。
英語が得意じゃない僕には、自分が興味がある動画を探すことがすごく大事でした。
1回聞いたくらいでは内容を理解できないので、何回も聞き直すのですが、 興味がある内容だからこそ何回も何回も聞くことが出来ました。
中でも最もよく聞いたのはスティーブジョブズのスタンフォード大学でのスピーチでした。
とてもいい話ですので時間があったら聞いてみてください。
参考 How to live before you dieTED Talks
脱線しますが、上記TEDのスティーブ・ジョブズの動画には英語の字幕をつけることができるのですが、話している言葉と表示される字幕のタイミングが少しずれていることがあります。
ラングリッチというサイトにはこのスピーチの英語のスクリプトもあります。ずれが気になる方は使用してみるといいと思います。
参考 オンライン英会話Langrichのニュース教材サイトLangrich Libraryまとめ
「よし、勉強するぞ」というように気合を入れてもいいかと思いますが、長く続けるためには自然に勉強を出来ることが必要だと思います。
そう考えたときに、上記で紹介した方法を意識することは効果的だと思います。
- 勉強時間の目標を決めて計測する
- 勉強仲間を作る
- やる気の出る勉強方法を探す
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